if文の使い方をご紹介します。
if文
どんなときに使うの?
if文は、複数の条件でそれぞれ処理を変えたい時に使います。
if文(条件が1つ)
if
文法:[条件]がTrueの場合[処理]を実行
[処理]
下の例では、変数aの文字列は同じかどうかifの後ろの条件で検査し、同じであればインデント(字下げされた部分)を実行します。
ソースコード:
a = ‘book’
if a == ‘book’:
print(‘正解です!’)
if ~ else
文法:[条件]がTrueの場合[処理]を実行。条件がFalseの場合[処理2]を実行。
[処理1]
else:
[処理2]
下の例では、変数aの文字列は同じかどうかifの後ろの条件で検査し、同じであればインデント(字下げされた部分)を実行します。
尚、条件と一致しない場合else以下のインデントされた部分を実行します。
ソースコード:
a = ‘desk’
if a == ‘book’:
print(‘正解です!’)
else:
print(‘間違いです’)
if文(条件が複数ある場合)
if ~ elif
文法:[条件1]がTrueの場合[処理1]を実行、[条件1]がFalseの場合[条件2]を検査しTrueであれば[処理2]を実行。
[条件n]と[処理n]のペアはelifを使っていくらでも条件を追加していけます。
文法:
[処理1]
elif [条件2]:
[処理2]
:
下の例では、変数aを検査し、30だったので’数字は30です’が出力されます。
ソースコード:
a = 30
if a == 10:
print(‘数字は10です’)
elif a == 20:
print(‘数字は20です’)
elif a == 30:
print(‘数字は30です’)
if ~ elif ~ else
文法:[条件1]がTrueの場合[処理1]を実行、[条件1]がFalseの場合[条件2]を検査しTrueであれば[処理2]を実行。すべての条件がFalseの場合elseの[処理n]が実行されます。
[処理1]
elif [条件2]:
[処理2]
:
else:
[処理n]
下の例は、’その他’が出力されます。
ソースコード:
a = 50
if a == 10:
print(‘数字は10です’)
elif a == 20:
print(‘数字は20です’)
elif a == 30:
print(‘数字は30です’)
else:
print(‘その他’)