【Google Colaboratory】ファイルのアップロード方法

Google Colaboratoryは無料で使える機械学習やPythonコードを書くことが出来る仮想マシーンです。

しかし無料で使えるが故に利用条件が厳しく、一度アップした画像などのファイルが最大12時間で消えてしまいます。

この事から、一旦Google Driveに必要なファイルをアップロードし、毎回読み込んで使っている人も多いと思います。

そこで、今回はもっと簡単にファイルをGoogle colaboratoryにアップする方法をご紹介します。

目次

【Google Colaboratory】ファイルのアップロード方法

コード

from google.colab import files

uploaded = files.upload()

上記のコードを入力し実行して下さい。

上記のようなGUIが表示されます。

[ファイル選択]ボタンを押下して下さい。

パソコン内の任意のファイルを選択するダイアログが表示されるので、アップロードしたいファイルを選択して下さい。

これで、一々Google Driveにファイルをアップしなくても、パソコン上のファイルを直接Google Colaboratoryにアップロード(コピー)することが出来ます。

とっても簡単ですね。

注意

ファイルの保持時間

先程も書いた通り、一度アップロードしたファイルは最大12時間で自動的に消えてしまいます。

消えるタイミングは、仮想マシーンの有効期限と同じなので、一定時間使用していないと12時間以内であってもファイルが消えてしまいます。

その場合は同じ手順でファイルを上げ直して下さい。

実行中は他のコードの実行が出来ない

このコードの実行中は、他のコードの実行が出来ません。

Google Colaboratoryはシングルタスクなのです。

よって、ファイルをアップするか、もしファイルのアップロードを辞める場合は、[Cancel upload]ボタンを押してスクリプトを停止させて下さい。

フォルダのアップロードが出来ない

ファイルは複数であっても、選択すれば一度にアップロード可能ですが、フォルダはアップロード出来ません。

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