どんなプログラムを書くにしても必ず使うのが変数です。
変数の使い方を簡単に説明します。
目次
変数
変数とは?
数字、文字列などのを入れていおく箱のようなものと覚えておくと良いでしょう。
「1234567890」の数字を使う時にいちいち「1234567890」と書くと大変なので
a = 1234567890
とaと言う変数に数字を代入しておくと、数字を表したい時「a」と書くだけでPythonは数字を認識してくれます。
変数の使い方
任意の変数名(ここでは「a」とします)に「=」を使って、数字、文字列を書くだけです。
例) a = 1234567890
変数の書き方
■1行に1つの変数を定義する場合
a = 1234567890
b = ‘abcdefghijk’
■1行に2つの変数を定義する場合
1つの変数の後に「;(セミコロン)」を使うと、複数の変数を1行で定義する事ができます。
a = 1234567890; b = ‘abcdefghijk’
型の調べ方(type()関数)
Pythonの変数は、数字や文字列などを代入する時に他の言語のように’型’を指定しません。
よって、今使っている変数の型が何なのか知りたくなる時があります。
そんな時に活躍するのがtype()関数です。
では次の変数をtype()関数で調べてみましょう!
■int(整数型)
ソースコード:
a = 1234567890
print(type(a))
print(type(a))
出力:
<class ‘int’>
■float(浮動小数点型)
ソースコード:
a = 123.456789
print(type(a))
print(type(a))
出力:
<class ‘float’>
■str(文字列型)
ソースコード:
a = ’abcdefg’
print(type(a))
print(type(a))
出力:
<class ‘str’>
■bool(論理型)
ソースコード:
a = True
print(type(a))
print(type(a))
出力:
<class ‘bool’>
■list(リスト)
ソースコード:
a = [1, 2, 3]
print(type(a))
print(type(a))
出力:
<class ‘list’>