数・文字列を書式を指定して表示する方法をご紹介します。
表示する数字の桁数揃えたい時など、見た目を整えたい時に使います。
目次
書式の指定方法
「%」を使って表示する方法
文法①:
1つだけ書式を指定する場合
[a]に書かれた数字、文字列が記号の書式
print(‘[書式]’ %[a])
書 式 | 表 示 |
%d | 10進数表示 |
%x | 16進数表示 |
%f | 実数表示(小数点が付いている数字) |
%s | 文字列を表示 |
ソースコード:
a = 12
print(‘%d’ %a)
print(‘%x’ %a)
print(‘%f’ %a)
print(‘%s’ %a)
出力:
12
c
12.000000
12
c
12.000000
12
文法②:
複数の書式を指定する場合
print(‘[書式1]と[書式2]の2つを表示。’ %([書式1に表示する値], [書式2に表示する値])
書 式 | 表 示 |
%d | 10進数表示 |
%x | 16進数表示 |
%f | 実数表示(小数点が付いている数字) |
%s | 文字列を表示 |
ソースコード:
a = 12
print(’12の10進数表示は%d、16進表示は%xです。’ %(a, a))
出力:
12の10進数表示は12、16進表示はcです。
また書式を次のように記載すると、桁数の指定ができます。
ソースコード:
a = 12.34
# 整数を5桁で表示(右揃え)
print(‘%5d’ %a)
# 整数を5桁で表示(左揃え)
print(‘%-5d’ %a)
# 整数を5桁で表示(0で埋める)
print(‘%05d’ %a)
# 小数点以下を5桁で表示
print(‘%.5f’ %a)
出力:
12
12
00012
12.34000
12
00012
12.34000
「.format()」を使って表示する方法
文法①:
[a]に書かれた数字、文字列がを書式に従って表示
print(‘{[書式]} ‘.format([a]))
書式 | 表 示 |
:d | 10進数表示 |
😡 | 16進数表示 |
:f | 実数表示(小数点が付いている数字) |
:s | 文字列を表示 |
ソースコード:
a = 12
print(‘{:d}’.format(a))
print(‘{:x}’.format(a))
print(‘{:f}’.format(a))
print(‘{:s}’.format(str(a)))
出力:
12
c
12.000000
12
c
12.000000
12
また書式を次のように記載すると、桁数の指定ができます。
ソースコード:
a = 12
b = 12.34
print(‘{:5d}’.format(a))
print(‘{:d}’.format(a))
print(‘{:05d}’.format(a))
print(‘{:.5f}’.format(b))
出力:
12
12
00012
12.34000
12
00012
12.34000